第1回 ポケットモンスター ジジイみたいなババア/ババアみたいなジジイ
みなさん、こんにちは。
タケハラと申します。
今年で28歳、完全にアラサーの域にはいっています。腰回りまでズブズブです。腹回りはブヨブヨです。
このまま枯れ木の如く老いていくのも悲しいので新しい試みとしてアウトプットをしていこう、ということでブログをはじめてみました。
ブログタイトルはなんとなく胃もたれしそうな単語を折り重ねた結果生まれました。
基本は実話、フィクション関係なくなにかしらのオモロを書き連ねていこうと思います。
記念すべき一記事目は小学校の同級生「荒井くん」(もちろん仮名です)の話をしたいと思います。1回目から規模感ちっちぇ~~~~~~~。
この荒井くん、小学校6年生の頃の同級生なのですが12歳にして愛読書がバキという硬派さだったのでした。当時僕はバキを読んだことがなかったので荒井くんが話してくれる内容が僕の中のバキという作品の全てでした。
荒井君は自信が習い事で空手をやっていた事もあり愚地独歩館長率いる神心会に心酔しており空手キャラ以外はクソと考える神心会過激派でした。
荒井くんから教えてもらったエピソードは
「末堂(最初にバキに負ける噛ませキャラ)は作品中でも屈指の強さ」
「加藤(喧嘩空手を使うが途中から戦闘中の解説というヤムチャポジに)は列海王を倒して最大トーナメントを優勝した」
「愚地独歩は範馬勇次郎と引き分けてお互い溶岩に落ちたが生還した(どこで戦ってたんだよ)」
と小学生全開のウソエピソードを聞かされまくってすっかり信じきっていたので初めてバキシリーズを読んだ時は「荒井ィィィィィィィッッッッ!!!!!」とガイアばりの大声で叫んでしまいました。
そんな荒井君ですが、お絵かきが趣味でよく自由帳に色々な絵を描いて僕に見せてくれました。
「新兵を訓練している途中に事故死させてしまったスリランカ兵」
「蜂の巣を銃撃するも返り討ちにあうスリランカ兵」
「捕らえたクーデターを斬首するスリランカ兵」
謎のスリランカ兵押しです。マジで何なんだ。
荒井君の描くスリランカ兵は全員黒の目出し棒を被っていて見た目が全員同じでコピペみたいでした。荒井君曰くゲリラの報復を恐れて顔をみんな隠しているとのこと。へぇーそんな銀行強盗みたいな特徴があるんだなーと思ってたのですが先ほど気になってスリランカ兵を調べてみました。
全然顔出してるじゃねえか!!!!!!!!!!!!おい!!!!!荒井!!!!!!!!!!!!
失礼、取り乱しました。この画像はスリランカ特殊部隊のようで普通のスリランカ兵は普通にメットか軍帽を被っているそうです。もうそれっぽいウソエピソード付のバチバチのウソでした。ていうかまずスリランカ兵ってなんだよ。国のチョイスが独特すぎるだろ。
そんな荒井君ですが空手を習っているのでガチで喧嘩が強いのにめちゃくちゃキレやすいという素敵な特徴を持っていてよく普通に血が出るまで殴られて先生にクソほど怒られたりしていました。今考えたらただのやべー奴じゃねえか。
荒井君の話しかしてませんが今日はこの辺で失礼します。さようなら。